結論
ポロ 5型 6R系(2009〜2014年式)の電池は「CR2032」。
マイナスドライバー1本・約5分で直ります。
↓ これを買えばOK。100均・コンビニのCR2032でも大丈夫です。
楽天市場で価格・レビューをチェック
✓ ポロ 5代目前期(6R系・2009〜2014年式) このページのままでOK
✗ 2014年以降の後期型(6C系) 見た目のフェイスリフト以降。電池はCR2032で共通ですが、開け口の細部が違う場合があります → 下の「後期型6C・先代6Nとの違い」を確認
✗ 家にあったCR2025やCR2016を入れる 薄すぎて接触不良・脱落しやすい。CR2032だけが正解
この記事の目次全8項目
対象グレード
このページはポロ 5代目 6R系(2009〜2014年式・前期型) に該当します。
- Polo 1.2 / 1.2 TSI
- Polo 1.4 / 1.6
- Polo GTI
- Polo R WRC
- Polo 1.2 TDI / 1.6 TDI(ディーゼル)
- Polo BlueGT
グレードが違っても、6R系のスマートキー(キー側面のボタンで金属ブレードが飛び出す折りたたみ式)であれば電池の型番・交換手順は共通です。GTIやR WRCも同じキーです。
交換のしかた(VWの飛び出しブレードキー特有の開け方)
ポロのキーは、裏ぶたをスライドさせる方式ではなく、飛び出すブレード(鍵山)を抜いた跡の合わせ目を起点に開く折りたたみ式です。合わせ目が硬いので、力任せにこじるとツメが欠けます。
- キー側面のリリースボタンを押し、飛び出した金属ブレード(緊急用の物理キー)を根元から引き抜く
- ブレードを抜いた跡にできる合わせ目の隙間に、マイナスドライバーの先をそっと差し込み、てこの要領でケースを少しずつ浮かせる(一気にではなく全周を少しずつ)
- 古いCR2032を取り出す。外す前に+面がどちら向きか覚えておく
- 新しいCR2032を、外したときと同じ向き(+面を上) にセットする
- ケースの上下を合わせ、「パチッ」と音がするまで全体を押し込んで閉じる
- ブレードを戻し、ドアのそばで施錠・解錠して動作確認する
合わせ目を浮かせるときは1か所に力を集中させず、少しずつ全周をこじるとツメが折れにくいです。
後期型6C・先代6Nとの違い:見分け方
ポロは世代・年式が分かれていて、自分のがどの型か分からないまま電池を探す方が少なくありません。5代目ポロは前期(6R)と後期(6C)に分かれます。
| 型 | 年式の目安 | 備考 |
|---|---|---|
| 6N(先代・4代目) | 2002〜2009 | 旧世代でキーの仕組みが異なる |
| 6R(このページ・5代目前期) | 2009〜2014 | 飛び出しブレードキー・CR2032 |
| 6C(5代目後期・フェイスリフト) | 2014〜2018 | 内外装を改良した後期型 |
前期6Rか後期6Cかは、フロントまわりのデザイン変更(2014年のフェイスリフト)で分かれます。2014年より前の登録なら6R=このページです。中古で前オーナーが社外キーケースを付けていて型番が見えない場合は、古い電池を外して刻印(CR2032)を確認してください。
間違えやすい電池の型番(CR2032・CR2025・CR2016)
ポロで起こりがちなのが型番違いの電池を買ってくることです。直径はどれも20mmで同じなので、棚で取り違えやすく、末尾の数字を読み違えると入っても接触しません。
| 型番 | 直径×厚さ | 6Rでの可否 |
|---|---|---|
| CR2032 | 20.0mm × 3.2mm | ✅ 正解(これを買う) |
| CR2025 | 20.0mm × 2.5mm | ❌ 薄くて接触不良・脱落しやすい |
| CR2016 | 20.0mm × 1.6mm | ❌ さらに薄く、まともに接触しない |
直径はどれも20mmですが、厚みが違います。CR2032より薄いものを入れると接触不良で反応しません。「20」だけ見て買わず、末尾まで(2032)確認してください。古い電池を外したら、その刻印(CR2032)を見てから同じ型番を買うのが一番確実です。
交換しても反応しないとき
電池を替えたのに反応しない場合、あわてて「故障」と判断する前に次の順で確認します。
- 電池の向き:外したときと同じ向き(+面が上)になっているか。最も多い原因です
- 型番違い:CR2032ではなく薄いCR2025・CR2016を入れていないか(ガタついていたら型番違いの可能性大)
- ケースの収まり:上下のケースが最後までしっかり閉じているか
- 電池残量:新品でも長期在庫品は電圧が落ちていることがあるので、別の新品で試す
ここまで確認しても無反応な場合でも、スマートキーをエンジンスタートボタンに直接タッチさせるとエンジンはかかる設計です(電池が弱っていても始動できる応急手段)。出先で立ち往生したときの保険として覚えておくと安心です。それでも改善しない場合は、キー本体の基板故障やリモコン登録(同期)が外れている可能性があるため、フォルクスワーゲン正規ディーラーまたは輸入車専門の整備工場へご相談ください。
よくある質問
Q. ディーラーに頼んだらいくらかかりますか? A. 電池交換だけなら工賃込みで1,000〜3,000円程度が目安です。ただし作業自体は簡単なので、自分で行えば電池代(200〜400円)だけで済みます。
Q. 電池の残量が少なくなったサインは? A. 施錠・解錠の反応が鈍くなる、またはメーター内にキー電池残量低下の表示が出ます。表示が出たら早めに交換してください。
Q. 前期6Rと後期6Cで電池は違いますか? A. コイン電池はどちらもCR2032で共通です。ただし開け口の細部が異なる場合があるので、実際のキーを見ながら作業してください。
Q. スペアキーも一緒に替えるべきですか? A. 普段使わないスペアキーも同じ時期に弱りがちです。CR2032は複数個入りで売っているので、2本まとめて替えておくと安心です。
まとめ
- ポロ 5型 6R系(前期・2009〜2014年式)のスマートキー電池はCR2032(100均・コンビニで200〜400円)
- VWの「飛び出しブレードキー」は、ブレードを抜いた跡の合わせ目から少しずつ開ける
- 後期6C・先代6Nとは年式で見分ける(電池は6Cも同じCR2032)
- CR2025・CR2016とは厚みが違って入らない。型番を末尾まで確認
このシリーズの完全ガイド
フォルクスワーゲン DIY整備ガイド ゴルフ・ポロ・パサート対応 で、フォルクスワーゲンで自分でできる整備作業を車種別にまとめています。

