結論

PureTech(ガソリン)は「0W-20」、
BlueHDi(ディーゼル)は「5W-30」。プジョーと共通のPSA規格です。

PureTech 0W-20・PSA B71 2312 BlueHDi 5W-30・PSA B71 2290 容量 3.5〜5.3L

↓ BlueHDi(5W-30)はこれでOK。PureTechは「0W-20・B71 2312」表記の認証品を選んでください。

✓ BlueHDi 1.5/2.0(ディーゼル) 5W-30(B71 2290)でOK

✓ PureTech 1.2(ガソリン) 0W-20(B71 2312)。5W-30との取り違え注意

✗ PureTechはオイル消費しやすい傾向 月1回のレベル確認+実質10,000kmごとの交換が安心

この記事の目次9項目

対象モデル

このページは以下のモデルに該当します。

C3(SX型・2017〜)/ C3 Aircross(SH型・2018〜)/ C4(BC型・2021〜)/ C5 Aircross(XR型・2019〜)

シトロエンはプジョーと同じPSAグループのエンジンを共有しており、オイル規格も共通です。「ガソリン=PureTech=0W-20」「ディーゼル=BlueHDi=5W-30」とだけ覚えておけば迷いません。


基本情報

項目 内容
搭載エンジン PureTech 1.2L ガソリンターボ、BlueHDi 1.5L/2.0L ディーゼル
推奨オイルグレード ガソリン(PureTech): 0W-20(PSA B71 2312)
ディーゼル(BlueHDi): 5W-30(PSA B71 2290)
認定規格 ガソリン: PSA B71 2312 / ディーゼル: PSA B71 2290
オイル容量(エレメント交換時) PureTech 1.2L: 3.5L / BlueHDi 1.5L: 4.0L / BlueHDi 2.0L: 5.3L
交換サイクル ガソリン: 2年または20,000km / ディーゼル: 2年または15,000km
難易度 ★★☆ 輸入車専門知識推奨

🚗 あなたの車には何L必要?(早見表)

愛車のグレード・型式から、オイル交換時に必要な量をチェックしましょう。 ※下記はオイル+オイルフィルター同時交換時の目安量です(メーカー公表値ベース)。

グレード・型式 エンジン 必要量
C3 (B618 / 2nd-3rd) 1.2 PureTech EB2 直3 1.2L NA 3.5L
C3 / C3 Aircross 1.2 PureTech ターボ EB2DTS 直3 1.2Lターボ 3.75L
C4 (B71/B7/C41) 1.2 PureTech ターボ EB2DTS/EB2ADTS 直3 1.2Lターボ 3.75L
C4 / C4 Picasso / Cactus 1.6 BlueHDi DV6FC 直4 1.6Lディーゼル 3.75L
C5 / C5 Aircross / C5 X 1.6 PureTech ターボ EP6FADTXD 直4 1.6Lターボ 4.25L
C5 / C5 Aircross 2.0 BlueHDi DW10F 直4 2.0Lディーゼル 5.25L
DS3 1.6 THP (C44 旧) EP6CDT 直4 1.6Lターボ 4.25L
C5 V6 HDi (旧 X7) DT17 V6 2.7Lディーゼル 6.0L※

🛒 購入の目安:必要量4〜5L→5L缶1本でOK/5.5〜6L→5L缶1本+1L缶1本/6.5〜8L→5L缶1本+1L缶2本または5L缶2本/8.5L以上→5L缶2本

※実際の必要量は車両状態・整備マニュアルで最終確認をお願いします。

推奨オイル・購入先

TotalEnergies(Total)は純正OEMサプライヤーで、シトロエン指定のPSA規格に最も適合性が高いオイルです。

🧪 さらに性能を引き上げるなら、オイル交換時にエンジン保護添加剤を併用すると燃費向上・摩擦低減効果があります。


交換手順(専門工場推奨)

  1. 暖機運転(5〜10分走行後)してオイルを温める
  2. 車をジャッキアップし、ドレンボルトを緩めて旧オイルを排出
  3. オイルエレメント(フィルター)を交換
  4. ドレンボルトをトルク規定値で締める(30〜35N·m目安、車種によって異なる)
  5. 規定量のエンジンオイルを注入
  6. エンジンを始動して油圧警告灯が消えることを確認
  7. 2〜3分後にエンジンを停止し、オイル量を確認・調整

注意点

PureTechエンジンはオイルを消費しやすい傾向があります。月1回のオイルレベル確認と、ロングライフ設定でも実際は10,000kmごとの交換をおすすめします。


よくある質問

Q. 国産車のオイルを使ってもいいですか? A. 規格(ガソリン: PSA B71 2312 / ディーゼル: PSA B71 2290)を満たしていれば問題ない場合が多いですが、輸入車専用設計のオイルの使用を推奨します。規格外品は保証外となりエンジン故障につながるリスクがあります。

Q. オイル交換はどこでやればいいですか? A. 認定規格オイルを取り扱っている輸入車専門の整備工場をおすすめします。カー用品店でも対応可能ですが、規格に合ったオイルを持参するか確認してから依頼してください。

Q. オイル交換の費用はいくらかかりますか? A. オイル代(5,000〜30,000円)+工賃(3,000〜10,000円)が目安です。スーパーカーや大排気量車は費用が大幅に上がります。


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オイル交換とあわせて確認しておきたい関連トピックです。


まとめ

  • 指定規格(ガソリン: PSA B71 2312 / ディーゼル: PSA B71 2290)を満たしたオイルを選ぶことが最重要
  • 交換サイクルはガソリン: 2年または20,000km / ディーゼル: 2年または15,000kmが目安(実使用状況に合わせて早めの交換も推奨)
  • オイル消費が多い場合は定期的なレベル確認を習慣にする
  • 輸入車専門の整備工場での作業が安心

著者:経営者(現役・輸入車販売店オーナー) / 最終確認日:2026年7月