この記事でわかること
- DS7 クロスバックのスマートキー電池は CR2032(最も入手しやすいボタン電池)
- DS(旧プジョー系)キー特有の「ラッチを外して割る」開け方
- 間違えやすい型番(CR2032 vs CR2025 vs CR2016)
- 交換してもキーが反応しない・施錠できないときの確認
- 対象グレード(自分の車を確認)
対象グレード
このページは DS7 クロスバック(プレミアムSUV・2017年〜式) に該当します。
- DS7 クロスバック(ガソリン・1.6L ターボ)
- DS7 クロスバック(ディーゼル・BlueHDi)
- DS7 クロスバック E-TENSE(プラグインハイブリッド)
DSはかつてシトロエンの上級ブランドとして登場し、現在は独立ブランドになっています。DS7のキーはプジョー・シトロエンと共通の設計思想(PSA系)で作られており、電池は最も普及しているCR2032です。グレードを問わずキー本体の構造は共通です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象車種 | DS Automobiles DS7 クロスバック(2017年〜式) |
| 電池の型番 | CR2032(3V コイン形リチウム電池・100均・コンビニで購入可) |
| 難易度 | ★☆☆ 初心者でもOK |
| 所要時間 | 約3分 |
| 費用 | 電池代のみ(約200〜400円) |
| 必要な工具 | 小さなマイナスドライバー(あれば) |
DS7の電池CR2032は、世の中でもっともよく使われているボタン電池です。ホームセンター・100円ショップ・コンビニ・家電量販店のどこでも手に入るため、取り寄せの必要はありません。
用意するもの
電池(CR2032)
入手性は抜群です。100円ショップ・コンビニでも売っていますが、確実に使いたいならパナソニック・マクセルなどの国産ブランドが安心です。
(あれば)小さなマイナスドライバー
DS(PSA系)のキーは内部のラッチを外して開けるタイプで、多くは工具なしで開きますが、合わせ目が硬いとき用に精密ドライバーが1本あると安心です。
交換手順:DS(PSA系)キー特有の「ラッチを外して割る」方式 {#交換手順}
DS7のスマートキーは、プジョー・シトロエンと同じPSA系の設計です。アメ車(GM)のように「コインでこじ開ける」よりも、メカニカルキーを抜くと現れるラッチ(ロック)を外してから合わせ目を開くイメージです。仕組みを知っていれば力をかけずに済みます。
- キー側面のリリースボタンを押し、内蔵のメカニカルキー(緊急用の物理キー)を引き抜く
- メカニカルキーを抜いた跡に、ケースを固定しているラッチ部分が現れる。そこを起点に、合わせ目をそっと開く(一気にではなく、少しずつ全周)
- 古いCR2032を取り出す。外す前に**+面がどちら向きか必ず覚えておく**
- 新しいCR2032を、外したときと同じ向きにセットする
- ケースの上下を合わせ、「パチッ」と音がするまで押し込んで閉じる
- メカニカルキーを戻し、ドアのそばで施錠・解錠して動作確認する
ポイントは手順3〜4の電池の向きです。輸入車はメーカーごとに+面の向きが違うので、メモリーに頼らず外す前の向きを目で確認して、同じ向きで戻すのが確実です。
間違えやすい電池の型番(CR2032・CR2025・CR2016) {#型番の間違い}
CR2032は入手しやすい反面、棚に似た数字の電池が並ぶため、型番の読み違いによる誤購入が起こりがちです。
| 型番 | 直径×厚さ | DS7での可否 |
|---|---|---|
| CR2032 | 20.0mm × 3.2mm | ✅ 正解(これを買う) |
| CR2025 | 20.0mm × 2.5mm | ❌ 薄くて接触不良・脱落しやすい |
| CR2016 | 20.0mm × 1.6mm | ❌ さらに薄く、まともに接触しない |
直径はどれも20mmで同じですが、厚みが違います。CR2032より薄いものを入れると接触不良で反応しません。「20」だけ見て買うと取り違えやすいので、末尾まで(2032)確認して購入してください。
交換してもキーが反応しない・施錠できないとき {#反応しないとき}
電池を替えたのに反応しない場合、故障と決めつける前に次の順で確認します。
- 電池の向き:外したときと同じ向きになっているか。最も多い原因です
- 型番違い:CR2032より薄いCR2025・CR2016を入れていないか
- ケースの収まり:上下のケースが最後までしっかり閉じているか。半端だと接点が当たりません
- 電池残量:長期在庫の新品は電圧が落ちていることがあるので、別の新品で試す
DS7は、スマートキーを携帯した状態でドアハンドルに触れて施錠・解錠する「ハンズフリーアクセス」を搭載した個体があります。電池が弱るとこのハンズフリー反応から先に鈍くなることがあるので、「ボタンを押せば効くがハンドルに触れただけでは反応しない」場合は電池が弱り始めているサインです。
エンジンがかからないときは、スマートキーをエンジンスタートボタン付近の指定位置に近づけてスタートを試みてください。電池が弱っていても起動できる設計です。それでも無反応なら、キー基板の故障やリモコン登録が外れている可能性があります。DSの取扱店、またはプジョー・シトロエン系を扱う輸入車整備工場にご相談ください。
よくある質問
Q. 電池の寿命はどのくらいですか? 通常使用で1〜2年が目安です。施錠・解錠の反応が鈍くなる、ハンズフリーの反応が悪くなってきたら交換のサインです。普段使わないスペアキーも同時期に弱りがちなので、2本まとめて替えておくと安心です。
Q. ディーラー(取扱店)に頼んだらいくらかかりますか? 電池交換だけなら工賃込みで1,000〜3,000円程度が目安です。ただし作業自体は簡単なので、自分で行えば電池代(200〜400円)だけで済みます。
Q. プジョーやシトロエンのキーと同じですか? DSはもともとシトロエンの上級ブランドだった経緯があり、キーはPSA系の共通設計です。電池はいずれもCR2032が使われていることが多いですが、車種ごとに必ず実際に入っている電池の刻印を確認してください。
🔗 ほかのメーカーのスマートキー電池交換と比べる
まとめ
- DS7 クロスバック(2017年〜式)のスマートキー電池は CR2032(100均・コンビニで200〜400円)
- DS(PSA系)キーはメカニカルキーを抜いてラッチを外し、合わせ目を開く方式
- 電池の向きは外す前に目で確認して、同じ向きで戻す
- ハンズフリーの反応が鈍くなったら電池が弱り始めたサイン
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