この記事でわかること
- レンジローバースポーツ L494型(2代目)のスマートキー電池は CR2032
- 3代目スポーツ(L461)との見分け方・同じ車名で世代が違う
- ランドローバーのスマートキー特有の開け方(爪を折らない手順)
- 間違えやすい型番(CR2032 vs CR2025 vs CR2016)
- 交換しても反応しないときの確認順序
- 対象グレード(自分の車を確認)
対象グレード
このページは レンジローバースポーツ(2代目 L494系・2013〜2022年式) に該当します。
- Range Rover Sport SE / HSE / HSE Dynamic
- Range Rover Sport Autobiography Dynamic
- Range Rover Sport Si4 / Si6(ガソリン)
- Range Rover Sport TDV6 / SDV6(ディーゼル)
- Range Rover Sport SVR(高性能モデル)
グレードやパワートレインが違っても、2代目L494世代のスマートキーであれば電池の型番・交換手順は共通です。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対象車種 | Land Rover レンジローバースポーツ L494型(2013〜2022年式) |
| 電池の型番 | CR2032(3V コイン形リチウム電池・直径20.0mm/厚さ3.2mm) |
| 難易度 | ★☆☆ 初心者でもOK |
| 所要時間 | 約3分 |
| 費用 | 電池代のみ(約200〜400円) |
| 必要な工具 | 不要(メカニカルキーの先端で開けられます) |
スポーツの電池は、世の中でもっとも普及しているCR2032です。ホームセンター・100円ショップ・コンビニ・家電量販店のどこでも手に入るため、取り寄せの必要はありません。
3代目スポーツ(L461)との違い:同じ車名で世代が分かれる {#世代の違い}
レンジローバースポーツで一番つまずくのが自分のがどの世代か分からないことです。「スポーツ」という車名は同じでも、2代目(L494)と3代目(L461)でキーの形が変わっています。
| 世代 | 年式の目安 | キーの形状 |
|---|---|---|
| L494(このページ・2代目) | 2013〜2022 | メカニカルキーを抜いて合わせ目をこじる |
| L461(3代目) | 2022〜 | 同じくCR2032だが本体形状が新しい |
電池はどちらもCR2032ですが、本体の形状と開け口の位置が違います。2022年より前の登録ならL494=このページです。2022年以降に買った新しいスポーツの方はLand Rover レンジローバースポーツ L461 電池交換 CR2032をご覧ください。中古で購入した個体は、車検証の初度登録年で世代を確認すると確実です。
用意するもの
電池(CR2032)
入手性は抜群です。100円ショップ・コンビニでも売っていますが、確実に使いたいならパナソニック・マクセルなどの国産ブランドが安心です。長期在庫品は電圧が落ちていることがあるため、パッケージの使用推奨期限も軽く確認しておくと安心です。
工具
基本的に不要です。スマートキーに内蔵された金属のメカニカルキーの先端を、開け口に使います。心配な方は細いマイナスドライバー(眼鏡用の精密ドライバー)を1本用意しておくと確実です。
交換手順:ランドローバーのスマートキー特有の開け方 {#交換手順}
L494のスマートキーは、メカニカルキーを抜いた跡の開け口を起点にケースを開くタイプです。ランドローバーのキーは精度が高く合わせ目が硬いので、力任せにこじるとツメが欠けます。
- キー側面(または背面)のリリースつまみを操作し、内蔵の金属メカニカルキー(緊急用の物理キー)を引き抜く
- メカニカルキーを抜いた跡にできる開け口に、そのメカニカルキーの先端(または細いマイナスドライバー)を差し込み、てこの要領でケースの合わせ目を少しずつ浮かせる
- 古いCR2032を取り出す。外す前に**+面がどちら向きか覚えておく**
- 新しいCR2032を、**外したときと同じ向き(+面を上)**にセットする
- ケースの上下を合わせ、「パチッ」と音がするまで全体を押し込んで閉じる
- メカニカルキーを戻し、ドアのそばで施錠・解錠して動作確認する
合わせ目を浮かせるときは1か所に力を集中させず、少しずつ全周をこじるとツメが折れにくいです。
間違えやすい電池の型番(CR2032・CR2025・CR2016) {#型番の間違い}
スポーツで起こりがちなのが型番違いの電池を買ってくることです。直径はどれも20mmで同じなので、棚で取り違えやすく、末尾の数字を読み違えると入っても接触しません。
| 型番 | 直径×厚さ | L494での可否 |
|---|---|---|
| CR2032 | 20.0mm × 3.2mm | ✅ 正解(これを買う) |
| CR2025 | 20.0mm × 2.5mm | ❌ 薄くて接触不良・脱落しやすい |
| CR2016 | 20.0mm × 1.6mm | ❌ さらに薄く、まともに接触しない |
直径はどれも20mmですが、厚みが違います。CR2032より薄いものを入れると接触不良で反応しません。「20」だけ見て買わず、末尾まで(2032)確認してください。古い電池を外したら、その刻印(CR2032)を見てから同じ型番を買うのが一番確実です。
交換しても反応しないとき {#反応しないとき}
電池を替えたのに反応しない場合、あわてて「故障」と判断する前に次の順で確認します。
- 電池の向き:外したときと同じ向き(+面が上)になっているか。最も多い原因です
- 型番違い:CR2032ではなく薄いCR2025・CR2016を入れていないか(ガタついていたら型番違いの可能性大)
- ケースの収まり:上下のケースが最後までしっかり閉じているか
- 電池残量:新品でも長期在庫品は電圧が落ちていることがあるので、別の新品で試す
ここまで確認しても無反応な場合でも、スマートキーをエンジンスタートボタンに直接タッチさせるとエンジンはかかる設計です(電池が弱っていても始動できる応急手段)。出先で立ち往生したときの保険として覚えておくと安心です。それでも改善しない場合は、キー本体の基板故障やリモコン登録(同期)が外れている可能性があるため、ランドローバー正規ディーラーまたは輸入車専門の整備工場へご相談ください。
よくある質問
Q. ディーラーに頼んだらいくらかかりますか? 電池交換だけなら工賃込みで1,000〜3,000円程度が目安です。ただし作業自体は簡単なので、自分で行えば電池代(200〜400円)だけで済みます。
Q. 電池の残量が少なくなったサインは? 施錠・解錠の反応が鈍くなる、またはメーター内にキー電池残量低下の表示が出ます。表示が出たら早めに交換してください。
Q. 自分のスポーツが2代目か3代目か分かりません。 車検証の初度登録年で判別できます。2022年より前なら2代目L494、2022年以降なら3代目L461です。電池はどちらもCR2032です。
Q. スペアキーも一緒に替えるべきですか? 普段使わないスペアキーも同じ時期に弱りがちです。CR2032は複数個入りで売っているので、2本まとめて替えておくと安心です。
まとめ
- レンジローバースポーツ L494型(2代目・2013〜2022年式)のスマートキー電池は CR2032(100均・コンビニで200〜400円)
- 3代目L461も電池はCR2032だが本体形状が違う。世代は初度登録年で確認
- メカニカルキーを抜いた跡の開け口から、少しずつ全周をこじって開ける
- CR2025・CR2016とは厚みが違って入らない。型番を末尾まで確認
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