結論

まず車検証の「燃料の種類」欄を確認。
ガソリン車は0W-20。ディーゼルは2.0(2015年〜・Ingenium)が0W-30、初期の2.2が5W-30系。
燃料種別での入れ替えは絶対NGです。

ガソリン車 0W-20系 ディーゼル車 2.0=0W-30/2.2=5W-30系 規格 メーカー指定規格

↓ ディーゼル車はこれが手堅い選択肢(DPF対応・国内入手性安定)。ガソリン車は0W-20の認証品を指名検索してください。

自分でやらない人は頼み先と費用の目安へ

✓ 車検証が「ガソリン」 0W-20系・メーカー指定の低粘度オイル

✓ 車検証が「軽油」 2.0(2015年〜)は0W-30(ST JLR.03.5007・ACEA C2)/初期の2.2は5W-30系。DPF対応の低灰分オイル

✗ 規格が違うオイルをディーゼル車に 排ガスフィルター詰まりで修理30〜50万円規模

この記事の目次12項目

この記事でわかること

  • 自分の車がガソリンかディーゼルかの見分け方
  • それぞれに合うオイルの粘度
  • 買ってはいけないオイルの見分け方
  • 交換費用の相場とDIY・工場依頼の選び方

いくらかかる?

依頼先 費用の目安
ディーラー(オイル代込み) 2.5〜4万円
輸入車専門工場(持ち込み) 工賃6,000〜12,000円
自分でDIY(オイル代のみ) 7,000〜10,000円

【業界相場】の目安です。オイルを自分で買って持ち込むと、1.5〜3万円ほど節約できるケースが多いです。

部品代はここまでのとおりですが、工賃は依頼先で差が出ます。近くの整備工場を何軒か見比べて見積もりを取ると、自分でやる場合との差額がはっきりします。

広告

車検は依頼先で総額が数万円変わることがあります。近くの工場の費用を並べて比べられます。

外車対応の車検費用を比較する(無料・楽天Car車検)

※ 移動先は楽天Car車検です。店舗へ車を持ち込む形の車検比較・予約サービスです(出張車検ではありません)。見積もりの依頼は無料で、比較だけで終了することもできます。車検費用は車両の状態・走行距離・依頼先により異なります。

今どうする?

  • 🟢 前回交換から1年以内・警告なし → 通常メンテでOK
  • 🟡 1年〜1年半経過・特にディーゼル車 → 早めに交換を予約
  • 🔴 排ガスフィルターの警告灯が点いている → すぐ点検へ

ガソリン車とディーゼル車では、指定オイルがまったく違います。間違えると、ガソリン車では触媒の寿命が縮んだり燃費が悪化し、ディーゼル車では排ガスフィルター(DPF)が詰まって修理代が【業界相場】で30〜50万円規模になることもあります。「気づいたら手遅れ」になりやすいので、最初の1本を正しく選ぶことが大切です。

自分の車がガソリンかディーゼルか、まず確認しよう

車検証の1欄を見るだけで確定します。

確認方法1:車検証

車検証の燃料の種類の欄(「ガソリン」または「軽油」の記載)を確認してください。

  • 「ガソリン」と記載されていれば → ガソリン車
  • 「軽油」と記載されていれば → ディーゼル車

確認方法2:給油口

給油口のキャップやその周辺に「DIESEL」または「GASOLINE」の表記があります。

確認方法3:エンブレム

車体後方のエンブレムに「Si4(ガソリン)」「TD4/SD4(ディーゼル)」といった表記があることがあります(無表記のグレードもあるため、車検証確認が一番確実です)。

燃料 排気量 主な対象車
ガソリン 2.0Lターボ イヴォーク全世代の主力ガソリン
ディーゼル 2.0L(後期型) イヴォーク後期の主力ディーゼル
ディーゼル 2.2L(初期型) 2011〜2015年あたりの初期ディーゼル
ディーゼル 2.2L(2WD) 廉価グレードの2WDディーゼル

何を買えばいい?(燃料別)

ガソリン車向け(0W-20系)

選択肢 商品 特徴
本命 Castrol EDGE Professional/Mobil1 ESP系 0W-20(メーカー指定規格認証品) ディーラー指定・メーカー認証
代替 同等規格の認証品(0W-20) コスト重視
NG 0W-30/5W-30 粘度違反のため避ける

⚠️ 選び方:ガソリン車向け0W-20は、Amazon.co.jpや楽天市場で「Castrol EDGE Professional 0W-20」または「Mobil1 ESP 0W-20」を車検証の規格番号と合わせて指名検索してください。

ディーゼル車向け(2.0は0W-30/2.2は5W-30系)

選択肢 商品 特徴
本命(2.0・2015年〜) 缶に「ST JLR.03.5007」表記のある0W-30(ACEA C2) JLR公式規格・DPF対応
本命(2.2・2011〜2015年ごろ) 取扱説明書の規格番号に合う5W-30系(低灰分) DPF対応
NG MOTUL 8100 POWER 5W-40 排ガスフィルター詰まりのリスクがあるため避ける

⚠️ 下の Castrol EDGE 0W-30 5L は ACEA C3(BMW LL-04/メルセデスベンツ 229.51)系の承認品で、ジャガー・ランドローバーの ST JLR.03.5007(ACEA C2)認証は取得していません。粘度が同じ0W-30でも中身の規格が別物です。缶のラベルに「ST JLR.03.5007」の表記があるものを選んでください。

並行輸入品を選ぶ時の注意(純正規格認証品を買う場合)

海外ブランドのため、Amazon.co.jpでは並行輸入品が一定数流通しています。「並行=偽物」ではありませんが、以下の3点を確認してから買うと安心です。

  1. 商品ページにメーカー指定規格の表記があるか確認する
  2. 燃料別の規格(ガソリン用/ディーゼル用)の併記を確認する
  3. 販売者表示があり、粘度が正しいか確認する

買ってはいけないオイル(3つだけ覚える)

  1. ガソリン車に、ディーゼル車用の高粘度オイル(粘度違反・燃費悪化)
  2. ディーゼル車に、規格が違う高粘度オイル(排ガスフィルター詰まりの直接原因)
  3. 商品ページに粘度しか書かれていないオイル(規格不明の並行品は候補から外す)

どこに頼む?

自分で交換するのが不安な人、近所に対応工場がない人向けに、選択肢を整理します。

自分で交換するのが不安な場合

輸入車対応の整備工場に頼むのが基本です。予約時に「イヴォークのオイル交換・燃料はガソリン/軽油」「オイルはこちらで用意できます」と伝えると話が早く、持ち込みなら工賃だけで済みます。車検が近いなら、オイル交換を車検とまとめてしまうのも手です。車検は依頼先による費用差が特に大きいので、先に比較しておくと損をしません。

工場に見積もりを頼みたい場合

オイルを自分で買って持ち込めば、工賃部分だけで済みます。ディーラー2.5〜4万円→持ち込み6,000〜12,000円、という差が現場ではよくあります。

💡 修理費が高くて悩んだら

イヴォークは年式が進むと、足回り・変速機・電装まわりで出費が重なりやすい車です。オイル交換だけで判断していいか迷ったら、修理と乗り換えどちらがいいかの判断材料をまとめた記事も参考にしてください。

→ 関連:外車の修理代が高すぎる時の選択肢|DIY・買取・廃車・乗り換えの判断フロー

💡 車検・保険もついでに見直すなら

オイル交換と一緒に、車検の見積もりだけ先に取っておくのもおすすめです。今の整備工場との相場を比べておくと、次の車検で数万円単位の差になることがあります。

外車の維持費でいちばん下げ幅が大きいのは任意保険です。会社を変えるだけで年5〜13万円ほど払いすぎているケースが少なくありません。

よくある質問

Q. 車検証の「燃料の種類」が「ガソリン」と書いてあれば必ずガソリン用オイルですか? A. はい。燃料がガソリンなら0W-20系のメーカー指定オイルです。「軽油」の場合は、2.0ディーゼル(2015年〜)が0W-30(ST JLR.03.5007)、初期の2.2ディーゼルが5W-30系になります。

Q. 後期型と初期型でオイル規格は変わりますか? A. 2011〜2018の初代イヴォークと2019〜の2代目で規格指定が変わっています。基本ラインは「ガソリン=0W-20/2.0ディーゼル(2015年〜)=0W-30(ST JLR.03.5007)/初期の2.2ディーゼル=5W-30系」ですが、正確な指定は取扱説明書または車検証記載のエンジン情報で確認してください。

Q. メーカー指定の認証マークがない安いオイルを入れても大丈夫ですか? A. 推奨できません。ガソリン車は触媒寿命・燃費に影響、ディーゼル車は排ガスフィルター詰まりの直接原因になります。商品ページにメーカー指定規格の表記があるオイルを選んでください。

Q. 何キロごとに交換すべきですか? A. メーカー取説では15,000〜26,000kmまたは1〜2年が目安ですが、現場の感覚では7,000〜10,000kmまたは半年〜1年が現実的です。特にディーゼル車は短距離走行が多いと排ガスフィルター詰まり予防の観点で早めの交換が安心です。

Q. 整備工場に頼むといくらかかりますか? A. ディーラー:オイル代込みで2.5〜4万円、輸入車専門工場(持ち込み可):工賃6,000〜12,000円が【業界相場】です。オイル持ち込みでコストを大きく抑えられます。

🔗 関連記事

まとめ

  • 車検証の燃料の種類の欄を確認するのが一番確実
  • ガソリン車は0W-20系、ディーゼル車は2.0(2015年〜)が0W-30(ST JLR.03.5007)、初期の2.2が5W-30系(いずれもDPF対応の低灰分)
  • 商品ページにメーカー指定規格の表記があるオイルを選ぶ
  • 自分で交換すれば7,000〜10,000円、工場に頼むなら持ち込みが一番安い

最終確認:2026年7月

PR:本記事のリンクには広告(アフィリエイト)を含みます。本記事は参考情報であり、最終判断は整備工場・ディーラーにご相談ください。