結論

パサート・ティグアン・ポロは、ゴルフ7以降の世代なら
「504.00(ガソリン)または507.00(ディーゼル)」の5W-30です。

難易度 ★★☆ 作業 約30〜60分 容量 約3.8〜4.5L(車種で差) 決め手 缶の「504.00」「507.00」表記

↓ まず缶ラベルで「504.00」か「507.00」の記載を確認。ガソリンかディーゼルかで見るところは同じです。

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「フォルクスワーゲン、何のオイル入れればいい?」と検索された方へ。パサート・ティグアン・ポロは、まず自分の車がガソリンかディーゼルかを確認するのが最短ルートです。

この記事の目次11項目

型式別 推奨オイルスペック一覧

型式 年式目安 主なエンジン 推奨規格・粘度 容量目安(フィルター込み)
パサート(B7型) 2010〜2014年 1.8〜2.0 ターボガソリン 504.00・5W-30 約4.3〜4.5L
パサート(B8型) 2014年〜 1.4〜2.0 ターボガソリン 504.00・5W-30 約4.3L
ティグアン(5N型) 2007〜2016年 1.4〜2.0 ターボガソリン 504.00・5W-30 約4.3L
ティグアン(AD1型 2代目) 2016年〜 1.4〜2.0 ターボガソリン 504.00・5W-30 約4.3L
ポロ(6R系) 2009〜2017年 1.2〜1.4 ターボガソリン 504.00・5W-30 約3.8L
ポロ(AW系) 2017年〜 1.0〜2.0 ターボガソリン 504.00・5W-30 約3.8〜4.3L

出所ラベル:規格・容量は【業界公表値】。容量はエンジン型式・年式によって異なります。最終判断は取扱説明書か給油口付近のラベルで確認してください。

「504.00」と「507.00」は何が違う?

VW(フォルクスワーゲン)の指定オイルには、粘度が同じでも規格が違うものがいくつかあります。ポイントは、ガソリンかディーゼルかです。

規格 粘度 用途
502.00 5W-40 ガソリンエンジン(標準交換間隔)
503.00 0W-30 ガソリン(長持ちタイプ)
504.00 5W-30 ガソリン(長持ちタイプ・排ガスフィルター対応)
505.00 5W-40 ディーゼル(標準)
507.00 5W-30 ディーゼル(長持ちタイプ・排ガスフィルター対応)

ゴルフ7以降と同じ時期のパサート・ティグアン・ポロは、基本的に504.00(ガソリン)または507.00(ディーゼル)の5W-30が標準です。

出所ラベル:規格の分類は【業界公表値】。

ディーゼル車には必ず507.00規格を選んでください。504.00と507.00は別規格です。

交換サイクルの目安

モデル・エンジン 交換サイクル
ゴルフ7以降と同世代(長持ちタイプ指定) 最大30,000kmまたは2年(メーター表示に従う)
それより古い世代 15,000kmまたは1年
ディーゼル車 20,000kmまたは2年(メーター表示に従う)

出所ラベル:交換サイクルは【業界公表値】(欧州基準)。長持ちタイプでも、2年以上は引き延ばさないことをおすすめします(日本の使い方での推奨は工場により差があります)。

エンジンオイルは外車メンテナンスで最も大事な項目です。指定外のオイルや長期放置は、エンジン内部の摩耗やスラッジ(汚れの塊)につながり、修理費が数十万円になるケースもあります。

あなたの車には何L必要?(早見表)

愛車のグレード・型式から、オイル交換時に必要な量をチェックしましょう。 ※下記はオイル+オイルフィルター同時交換時の目安量です(【業界公表値】)。

グレード・型式 エンジン 必要量
ポロ 6R/AW 1.0ターボ 直3 1.0Lターボ 4.0L
ポロ 6R 1.2ターボ 直4 1.2Lターボ 3.6L
ポロGTI(6R 1.4 / AW 2.0) 直4 1.4〜2.0Lターボ 4.0〜5.7L
ティグアン 1.4ターボ(5N) 直4 1.4Lターボ 4.0L
ティグアン 2.0ターボ(5N/AD) 直4 2.0Lターボ 4.7〜5.7L
ティグアン 2.0ディーゼル 直4 2.0Lディーゼル 4.3L
パサート 1.4ターボ(B7/B8) 直4 1.4Lターボ 4.0L
パサート 2.0ターボ(B7/B8) 直4 2.0Lターボ 4.7〜5.7L
パサート 2.0ディーゼル(B7/B8) 直4 2.0Lディーゼル 4.3L
パサート V6 3.6(B6) V6 3.6L 5.7L※

購入の目安:必要量4〜5Lは5L缶1本、5.5〜6Lは5L缶+1L缶1本、6.5〜8Lは5L缶+1L缶2本または5L缶2本、8.5L以上は5L缶2本。

※実際の必要量は車両状態・整備マニュアルで最終確認をお願いします。

おすすめエンジンオイル

選ぶポイント:必ずパッケージに「504.00(ガソリン)」または「507.00(ディーゼル)」の認証マークがあるものを選んでください。粘度(5W-30)だけ合っていても規格が違うとエンジン保護性能が不足する場合があります。

ガソリン車の方はこちら:

排ガスフィルター付きディーゼル車の方はこちら:

💡 さらに性能を引き上げるなら:オイル交換時にエンジン保護添加剤を併用すると、燃費向上・摩擦低減効果があります。

オイルフィルター(エレメント)も同時交換を

エンジンオイル交換の際は、オイルフィルター(エレメント)の同時交換を強くおすすめします。フィルターには前回交換分の汚れが残っており、新しいオイルを汚染します。

VWのフィルターは「エンジン系統」で品番が決まります。排気量とガソリン/ディーゼルの別を確認してから選んでください。

1.0/1.2/1.4Lの小排気量ガソリン(ポロ6R後期/AW・パサートB8 1.4・ティグアンAD1 1.4など)はこちら(純正品番04E115561H対応)。

2.0Lガソリン(パサートB8 2.0・ティグアンAD1 2.0など)はこちら(純正品番06L115562B系対応)。

2.0/1.6Lディーゼル(パサートB8 TDI・ティグアンAD1 TDI・ゴルフ7 TDIなど)はこちら(純正品番03N115562B対応)。

ティグアン初代(5N)の2.0Lガソリン(古い世代のエンジン)はこちら(純正品番06J115403Q対応)。

旧世代のエンジン(ポロ6R前期の1.2ターボ・ポロGTIの1.4・ティグアン5Nの1.4ターボ・パサートB7の1.4ターボ・ゴルフ6の1.2/1.4ターボ)はこちら(純正品番03C115561H対応)。

💡 同じ「1.4ターボ」でも、2015年ごろを境にエンジンの世代が変わり品番が変わります。迷ったら型式番号(B7/B8、5N/AD1、6R/AWなど)または車検証情報を控えてから、ディーラーかカー用品店で適合フィルターを確認してください。

DIY交換の基本手順

  1. 暖機後10分冷ましてからドレンボルトを外し廃油を抜く(廃油受けトレイ必須)
  2. オイルフィルターを専用レンチで外す
  3. 新フィルターにOリングへオイルを薄く塗ってから手締め→さらに3/4回転
  4. ドレンボルトを規定トルクで締める(締めすぎ注意)
  5. 規定量のオイルをオイルキャップから注入
  6. エンジン始動→油圧警告灯が消えることを確認
  7. 数分後エンジン停止→レベルゲージでオイル量確認・調整

廃油は産業廃棄物です。ガソリンスタンドやカー用品店の廃油回収サービスを利用してください。

よくある質問

Q. 純正オイルじゃないとダメですか? A. 指定規格(504.00または507.00)を満たしていれば社外品でも問題ありません。大手メーカーは認証取得品を多数ラインナップしています。

Q. 色が黒くなったらすぐ交換? A. 走行中に黒くなるのは正常です。色ではなく走行距離・期間で判断してください。

Q. オイル量が少し多くなった場合は? A. 規定量より多すぎるとオイル上がり・白煙の原因になります。レベルゲージのMAX以下に収めてください。

エアコンフィルターも一緒に交換しませんか?

パサート(B6/B7)・ティグアン(5N)など右ハンドルの該当世代に適合する抗ウイルス仕様のキャビンフィルターです。花粉・PM2.5・ウイルスを99%カット。パサートB8・ティグアンAD1・ポロなど他の型式には適合しないので、お使いの型式に合う品番かをご確認ください(新しい世代のBOSCHはCFPR-VW-9系)。

まとめチェック

確認項目 チェック
ガソリンかディーゼルか確認した
「504.00」「507.00」の表記を確認した
粘度5W-30を確認した
フィルターも同時交換の準備をした

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最終確認:現役経営者・2026年7月時点

この記事は、現役・輸入車販売店オーナーの立場から、VWパサート・ティグアン・ポロオーナーがガソリン・ディーゼルに合うオイル規格を3秒で判断できるよう、公表値と現場での相談事例をもとにまとめました。 — 現役・輸入車販売店オーナー

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