結論

マセラティは「5W-40」のShell Helix Ultra系が基本。
ShellがOEM指定サプライヤーです。

V6 3.0/V8 3.8 5W-40(Shell Helix Ultra) 容量 7.0〜9.0L 交換 1年または15,000km

作業はディーラーかマセラティ専門工場が安心(エンジン下部アクセスが複雑・専用工具が必要な場合あり)。

✓ ギブリ/クワトロポルテ/レヴァンテ V6 3.0 5W-40・容量約7.4L

✓ Trofeo/GTS系 V8 3.8 5W-40・容量約8.4L

✗ DIYでのオイル交換 エンジン下部へのアクセスが複雑で専門工場対応を強く推奨

この記事の目次10項目

対象モデル

このページは以下のモデルに該当します。

ギブリ(M157型・2013〜2023)/クワトロポルテ(M156型・2013〜2023)/レヴァンテ(M161型・2016〜)/グレカーレ(F160型・2022〜)/グランツーリスモ(M139型・2007〜2019)

基本情報

項目 内容
搭載エンジン 3.0L/3.8L V6ツインターボ/3.8L V8ツインターボ(Trofeoグレード)
推奨オイル 3.0L V6ツインターボ:5W-40(Shell Helix Ultra 5W-40 Maserati認定品)/3.8L V8ツインターボ:5W-40(Shell Helix Ultra Professional AG 5W-40)
認定規格 Shell Helix Ultra 5W-40(全般)/Mobil 1 Extended Performance 5W-50(一部グレード)
オイル容量(エレメント交換時) V6 3.0L:7.5L/V8 3.8L:9.0L(各フィルター交換時)
交換サイクル 1年または15,000km

あなたの車には何L必要?(早見表)

愛車のグレード・型式から、オイル交換時に必要な量をチェックしましょう。 ※下記はオイル+オイルフィルター同時交換時の目安量です(メーカー公表値ベース)。

グレード・型式 エンジン 必要量
Ghibli / Quattroporte 3.0 V6ターボ V6 3.0Lツインターボ 7.4L
Ghibli / Quattroporte S Q4 / GranSport V6 3.0Lツインターボ 7.4L
Ghibli Trofeo / Quattroporte Trofeo / GTS V8 3.8Lツインターボ 8.4L
Levante 3.0 V6ターボ V6 3.0Lツインターボ 7.4L
Levante GTS / Trofeo V8 3.8Lツインターボ 8.4L
GranTurismo / GranCabrio V8 4.7L自然吸気 8.0L

購入の目安 必要量4〜5L → 5L缶1本でOK/5.5〜6L → 5L缶1本+1L缶1本/6.5〜8L → 5L缶1本+1L缶2本または5L缶2本/8.5L以上 → 5L缶2本

※実際の必要量は車両状態・整備マニュアルで最終確認をお願いします。

推奨オイル・購入先

マセラティはShellをOEM指定オイルサプライヤーとしており、Shell Helix Ultra系が最も適合性が高いです。高性能エンジンのためオイル品質は特に重要です。

主軸はこちら:マセラティのOEM指定サプライヤーShellのShell HELIX ULTRA 5W-40(4L缶)はこちら。必要量は7.4〜8.4Lのため、4L缶×2本の購入でちょうど足ります。

まとめ買い・2台持ちの方向け:同シリーズのShell Helix Ultra Euro 5W-40(20Lペール缶)なら1Lあたりの単価を抑えられます。

あわせて検討(同粘度の定番):MOTUL 8100 POWER 5W-40(5L缶)も適合候補です。

フェラーリ承認の代替:フェラーリ製エンジン搭載世代で承認実績のあるMobil 1 FS 0W-40を選ぶ方はこちら。

さらに性能を引き上げるなら、オイル交換時にエンジン保護添加剤を併用すると燃費向上・摩擦低減効果あり。


交換手順(専門工場推奨)

  1. 暖機運転(5〜10分走行後)してオイルを温める
  2. 車をジャッキアップし、ドレンボルトを緩めて旧オイルを排出
  3. オイルエレメント(フィルター)を交換
  4. ドレンボルトをトルク規定値で締める(30〜35N·m目安、車種によって異なる)
  5. 規定量のエンジンオイルを注入
  6. エンジンを始動して油圧警告灯が消えることを確認
  7. 2〜3分後にエンジンを停止し、オイル量を確認・調整

注意点

マセラティのオイル交換はディーラーまたはマセラティ専門工場での対応を強く推奨します。エンジン下部へのアクセスが複雑で、専用工具が必要な場合があります。

維持費そのものを見直すなら

DIYや相見積もりで個別の出費は抑えられますが、外車の維持費でいちばん下げ幅が大きいのは任意保険です。車両保険料率クラスが国産車より高めに設定されがちで、会社を変えるだけで年5〜13万円ほど払いすぎているケースが少なくありません。今の保険を続けたまま放置するより、一括見積もりで一度だけ相場を確認しておくと、同じ補償でも年単位で差が出ます(無料・数分・申し込み義務なし)。

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よくある質問

Q. 国産車のオイルを使ってもいいですか? A. 規格(Shell Helix Ultra 5W-40)を満たしていれば問題ない場合が多いですが、輸入車専用設計のオイルの使用を推奨します。規格外品は保証外となりエンジン故障につながるリスクがあります。

Q. オイル交換はどこでやればいいですか? A. 認定規格オイルを取り扱っている輸入車専門の整備工場をおすすめします。カー用品店でも対応可能ですが、規格に合ったオイルを持参するか確認してから依頼してください。

Q. オイル交換の費用はいくらかかりますか? A. オイル代(5,000〜30,000円)+工賃(3,000〜10,000円)が目安です。高性能グレードは費用が大幅に上がります。


ほかのメーカーのオイル規格と比べる

外車エンジンオイル 規格・容量 メーカー別一覧(型式から規格を引く)

まとめ

  • 指定規格(Shell Helix Ultra 5W-40)を満たしたオイルを選ぶことが最重要
  • 交換サイクルは1年または15,000kmが目安(実使用状況に合わせて早めの交換も推奨)
  • オイル消費が多い場合は定期的なレベル確認を習慣にする
  • 輸入車専門の整備工場での作業が安心

著者:経営者(現役・輸入車販売店オーナー) / 最終確認日:2026年7月