結論
Ford EcoBoostは5W-30、
マスタングのCoyote V8は5W-50です。
直噴ターボはカーボン堆積が起きやすく、定期交換が特に重要です。
↓ マスタング・エクスプローラーのEcoBoost(2.0L/2.3L)はこれでOK(Coyote V8は下の早見表で別規格を確認)。
✓ マスタング(6型)・エクスプローラー(5/6型)のEcoBoost 1.5L/2.0L/2.3L このページのままでOK
✗ マスタングGT・GT500(Coyote 5.0L V8) 5W-50 → 下の早見表で確認
✗ マスタング マッハE(EV) 対象外(エンジンオイル不要)
この記事の目次全10項目
対象モデル
このページは以下のモデルに該当します。
マスタング(6型・2015〜)/ エクスプローラー(6型・2019〜)/ エクスプローラー(5型・2011〜2019)/ ブロンコ(2021〜)/ マスタング マッハE(EV・2021〜)/ フォーカス(C520型・2011〜2018)
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 搭載エンジン | EcoBoost 1.5L/2.0L/2.3L(ガソリンターボ)/ Coyote 5.0L V8(マスタング) |
| 推奨オイルグレード | EcoBoost 2.0L/2.3L: 5W-30(Ford WSS-M2C930-A)/Coyote 5.0L V8: 5W-50(マスタングGT500等はMobil 1 5W-50) |
| 認定規格 | Ford WSS-M2C930-A(EcoBoost全般) |
| オイル容量(エレメント交換時) | EcoBoost 2.3L: 5.7L / Coyote 5.0L V8: 8.5L / EcoBoost 2.0L: 4.7L |
| 交換サイクル | EcoBoost: 1年または12,000km / V8 Coyote: 1年または12,000km |
| 難易度 | 中(輸入車専門知識推奨) |
あなたの車には何L必要?(早見表)
愛車のグレード・型式から、オイル交換時に必要な量をチェックしましょう。 ※下記はオイル+オイルフィルター同時交換時の目安量です(メーカー公表値ベース)。
| グレード・型式 | エンジン | 必要量 |
|---|---|---|
| Fiesta / EcoSport 1.0 EcoBoost | Fox 直3 1.0Lターボ | 4.1L |
| Focus 1.0 / 1.5 EcoBoost | Fox 直3〜直4 1.0/1.5Lターボ | 4.1〜4.3L |
| Focus ST / RS Mk3 | EcoBoost 直4 2.0/2.3Lターボ | 5.7L |
| Mustang 2.3 EcoBoost (S550/S650) | EcoBoost 直4 2.3Lターボ | 5.7L |
| Mustang GT 5.0 V8 (S550/S650) | Coyote V8 5.0L | 9.5L |
| Mustang Shelby GT350 (S550) | Voodoo V8 5.2L NA | 10.0L |
| Mustang Shelby GT500 (S550) | Predator V8 5.2Lスーチャ | 10.0L |
| Explorer 2.3T / 3.0T (U625) | EcoBoost 直4 2.3 / V6 3.0Lターボ | 5.7〜5.9L |
| Explorer ST 3.0TT | EcoBoost V6 3.0Lツインターボ | 5.9L |
| F-150 5.0 V8 (P552) | Coyote V8 5.0L | 8.0L |
| F-150 / Raptor 3.5 EcoBoost | EcoBoost V6 3.5Lツインターボ | 5.7L |
| F-150 Raptor R 5.2 SC | Predator V8 5.2Lスーチャ | 10.0L |
購入の目安
- 必要量 4〜5L → 5L缶 1本でOK
- 必要量 5.5〜6L → 5L缶 1本+1L缶 1本
- 必要量 6.5〜8L → 5L缶 1本+1L缶 2本 または 5L缶 2本
- 必要量 8.5L以上 → 5L缶 2本
※実際の必要量は車両状態・整備マニュアルで最終確認をお願いします。
推奨オイル・購入先
フォードEcoBoostエンジンは直噴ターボのため吸気バルブにカーボンが堆積しやすいです。高品質フルシンセティックオイルの使用と定期的な交換が重要です。
フォードの指定規格に合うオイルはこちら: EcoBoost(Ford WSS-M2C930-A)が指定する5W-30に適合する、Mobil 1 エクステンデッドパフォーマンス ハイマイレージ 5W-30(フル合成)です。直噴ターボ&走行距離が伸びた個体のシール保護に向いたグレードで、オイル消費が気になるマスタング 2.3 EcoBoost 等にも合います。
さらに性能を引き上げるなら: オイル交換時にエンジン保護添加剤を併用すると、燃費向上・摩擦低減効果あり。
交換手順(専門工場推奨)
- 暖機運転(5〜10分走行後)してオイルを温める
- 車をジャッキアップし、ドレンボルトを緩めて旧オイルを排出
- オイルエレメント(フィルター)を交換
- ドレンボルトをトルク規定値で締める(30〜35N·m目安、車種によって異なる)
- 規定量のエンジンオイルを注入
- エンジンを始動して油圧警告灯が消えることを確認
- 2〜3分後にエンジンを停止し、オイル量を確認・調整
注意点
フォードEcoBoostの2.3Lエンジン(マスタング・エコブースト)はオイル消費が多い個体があります。エアフィルターの定期交換と合わせてオイル管理を徹底してください。
今すぐやること
- 車検証・オーナーズマニュアルでEcoBoostかCoyote V8かを確認する
- EcoBoostは5W-30、Coyote V8は5W-50と規格表記を確認して購入する
- オイル消費が気になる個体は定期的なレベル確認を習慣にする
よくある質問
Q. 国産車のオイルを使ってもいいですか? A. 規格(Ford WSS-M2C930-A)を満たしていれば問題ない場合が多いですが、輸入車専用設計のオイルの使用を推奨します。規格外品は保証外となりエンジン故障につながるリスクがあります。
Q. オイル交換はどこでやればいいですか? A. 認定規格オイルを取り扱っている輸入車専門の整備工場をおすすめします。カー用品店でも対応可能ですが、規格に合ったオイルを持参するか確認してから依頼してください。
Q. オイル交換の費用はいくらかかりますか? A. オイル代(5,000〜30,000円)+工賃(3,000〜10,000円)が目安です。V8車は費用が上がります。
修理費・維持費が気になり始めたら、愛車の今の相場を知っておきませんか? 修理するか売却するかで迷ったとき、まず査定額を把握しておくと判断がブレません。
直すか売るかは、いまの査定額を見てから決められます
- 査定はどれも無料。売るかどうかは金額を見てから決めてOK
- 電話が苦手な人に向いた方式も選べます
| ユーカーパック | ガリバー | カーセンサー | |
|---|---|---|---|
| 方式 | オークション | 店舗買取 | 一括査定 |
| 営業電話 | 1社のみ ※1 | ガリバーのみ | 依頼した店から |
※1 やり取りの窓口はユーカーパック1社にまとまり、買取店からの直接電話はありません(公式公表の仕組み)。 ※どれが優れているというものではなく、売り方の好みや急ぎ具合で向き不向きが分かれます。査定額は車両の状態・年式・走行距離・時期により異なります。実績・所要時間は各社公式サイトの公表値(2026年7月時点)です。
ほかのメーカーのオイル規格と比べる
まとめ
- 指定規格(Ford WSS-M2C930-A)を満たしたオイルを選ぶことが最重要
- 交換サイクルはEcoBoost: 1年または12,000km / V8 Coyote: 1年または12,000kmが目安(実使用状況に合わせて早めの交換も推奨)
- オイル消費が多い場合は定期的なレベル確認を習慣にする
- 輸入車専門の整備工場での作業が安心
著者:経営者(現役・輸入車販売店オーナー) / 最終確認日:2026年7月

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