この記事でわかること


対象グレード

このページは カマロ(6代目・2015年〜式) に該当します。クーペ・コンバーチブルともに対象です。

  • カマロ LT(2.0L ターボ)
  • カマロ RS
  • カマロ SS(6.2L V8)
  • カマロ ZL1

6代目カマロはスマートキー(プッシュスタート)を採用しており、電池は最も普及しているCR2032です。グレードを問わずキー本体の構造は共通なので、同じ手順で交換できます。


基本情報

項目 内容
対象車種 Chevrolet カマロ(6代目・2015年〜式)
電池の型番 CR2032(3V コイン形リチウム電池・100均・コンビニで購入可)
難易度 ★☆☆ 初心者でもOK
所要時間 約3分
費用 電池代のみ(約200〜400円)
必要な工具 コイン1枚、または小さなマイナスドライバー

カマロの電池CR2032は、世の中でもっともよく使われているボタン電池です。ホームセンター・100円ショップ・コンビニ・家電量販店のどこでも手に入るため、取り寄せの必要はありません。


用意するもの

電池(CR2032)

入手性は抜群です。100円ショップ・コンビニでも売っていますが、確実に使いたいならパナソニック・マクセルなどの国産ブランドが安心です。

コイン1枚、または小さなマイナスドライバー

GMのキーは合わせ目にコインを差し込んで開けるタイプです。10円玉や100円玉でも代用できますが、精密ドライバーがあるとより確実です。


交換手順:GMキー特有の「合わせ目を割る」方式 {#交換手順}

カマロ(シボレー)のスマートキーは、アウディやフォルクスワーゲンの「裏ぶたスライド式」とは違い、ケースの合わせ目にコインを差し込んでこじ開けるタイプです。やり方を知っていれば数分で終わります。

  1. キーの背面にあるリリースボタンを押し、内蔵のメカニカルキー(緊急用の物理キー)を引き抜く
  2. メカニカルキーを抜いた跡にできる合わせ目の隙間に、コインまたはマイナスドライバーの先を差し込み、ひねるようにしてケースを2つに分割する
  3. 古いCR2032を取り出す。外す前に**+面がどちら向きか覚えておく**
  4. 新しいCR2032を、外したときと同じ向きにセットする
  5. ケースの上下を合わせ、「パチッ」と音がするまで全体を押し込んで閉じる
  6. メカニカルキーを戻し、ドアのそばで施錠・解錠して動作確認する

GMのキーはケースの素材が比較的しっかりしていますが、1か所に力を集中させるとツメが欠けることがあります。隙間に差し込んだら、少しずつ全周をこじるようにすると割れにくいです。


間違えやすい電池の型番(CR2032・CR2025・CR2016) {#型番の間違い}

CR2032は入手しやすい反面、棚に似た数字の電池が並ぶため、型番の読み違いによる誤購入が起こりがちです。

型番 直径×厚さ カマロでの可否
CR2032 20.0mm × 3.2mm ✅ 正解(これを買う)
CR2025 20.0mm × 2.5mm ❌ 薄くて接触不良・脱落しやすい
CR2016 20.0mm × 1.6mm ❌ さらに薄く、まともに接触しない

直径はどれも20mmで同じですが、厚みが違います。CR2032より薄いものを入れると接触不良で反応しません。「20」だけ見て買うと取り違えやすいので、末尾まで(2032)確認して購入してください。


アメ車ならではの注意:交換後に反応しない・エンジンがかからないとき {#反応しないとき}

カマロのような並行輸入を含むアメリカ車では、電池交換後に**リモコンの同期(リレーン)**が必要になる場合があります。日本車・欧州車では電池を替えるだけで終わることが多いので、ここを知らないと「故障した」と勘違いしやすいポイントです。

電池を替えても反応しない場合は、次の順で確認します。

  1. 電池の向き:外したときと同じ向きになっているか。最も多い原因です
  2. 型番違い:CR2032より薄いCR2025・CR2016を入れていないか
  3. ケースの収まり:上下のケースが最後までしっかり閉じているか
  4. 電池残量:長期在庫の新品は電圧が落ちていることがあるので、別の新品で試す

エンジンがかからないときは、スマートキーをエンジンスタートボタンに直接タッチさせてスタートを試みてください。電池が弱っていても起動できる設計です。それでもエンジンがかからない、またはリモコン操作だけ効かない場合は、リモコンの登録(コーディング)が外れている可能性があります。並行輸入車を扱う整備工場やシボレーの取扱店に相談すると、登録作業をしてもらえます。


よくある質問

Q. 電池の寿命はどのくらいですか? 通常使用で1〜2年が目安です。施錠・解錠の反応が鈍くなってきたら交換のサインです。普段使わないスペアキーも同時期に弱りがちなので、2本まとめて替えておくと安心です。

Q. ディーラー(取扱店)に頼んだらいくらかかりますか? 電池交換だけなら工賃込みで1,000〜3,000円程度が目安です。ただし作業自体は簡単なので、自分で行えば電池代(200〜400円)だけで済みます。リレーンが必要な場合は別途費用がかかることがあります。

Q. 電池を替えたのにエンジンがかかりません。 まずスマートキーをスタートボタンに直接タッチさせてみてください。それでもダメな場合は、電池の向き・型番を再確認のうえ、リモコン登録が外れていないか取扱店に相談してください。


🔗 ほかのメーカーのスマートキー電池交換と比べる

まとめ

  • カマロ6代目(2015年〜式)のスマートキー電池は CR2032(100均・コンビニで200〜400円)
  • GMキーは「裏ぶたスライド」ではなく「合わせ目をコインで割る」方式
  • 電池の向きは外す前に覚えて、同じ向きで戻す
  • アメ車は交換後にリモコン同期(リレーン)が必要な場合がある

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