PR:本記事には広告(アフィリエイト)を含みます。リース各社の申込みは公式サイトのWEBフォームから行えます。
結論
「やめとけ」は半分だけ本当です。
理由は7つ。
2つ以上当てはまるなら、
やめた方がいい側の人です。
↓ 7つの理由を「本当か・誰に当てはまるか」まで分けて説明します。当てはまらなければ、リースは有力な選択肢です。
外車を売る側の、現役・輸入車販売店オーナーです。リース会社の回し者ではありません。むしろ私の店は、リースに流れるお客さんを見送る側です。それでも「やめとけ」と一言で切るのは正確ではない、と現場で感じています。この記事は、あなたが「やめた方がいい側」か「使った方が得する側」かを、自分で判定できるように書きました。
この記事の目次全13項目
早見表 「やめとけ」7つの理由と本当のところ
| やめとけと言われる理由 | 本当か | 特に当てはまる人 |
|---|---|---|
| 1. 総額が購入より高くなりやすい | ほぼ本当 | 同じ車に長く乗る人 |
| 2. 中途解約できない | 本当(最重要) | 生活が数年で変わりそうな人 |
| 3. 走行距離に制限がある | 本当(対処可) | 通勤や遠出で距離を走る人 |
| 4. カスタム不可・原状回復 | 本当 | 車をいじりたい人 |
| 5. 返却時に追加請求の可能性 | 契約方式による | 契約書を読まずに決める人 |
| 6. 外車は故障が高くつく | 半分誤解 | 保証切れの中古を想像している人 |
| 7. 審査が厳しい | 誤解も多い | 申し込む前から諦めている人 |
順番に、現場の感覚も混ぜて説明します。
理由1 総支払額は購入より高くなりやすい これはほぼ本当
リースの月額には、車両代のほかに税金・手数料などが含まれます。まとまった出費がない代わりに、同じ車に長く乗るほど、総額では購入に負けやすい構造です。
ただし、リースを選ぶ人はそもそも「総額の安さ」を買っていません。買っているのは「突発出費がない毎月」です。ここを混同すると、どちらを選んでも後悔します。
- 総額重視で長く乗る人 → 購入向き
- 毎月を定額にして管理をラクにしたい人 → リース向き
理由2 中途解約は原則できない ここが一番の急所です
カーリースは原則、途中でやめられません。やむを得ず解約する場合は、残りの期間のリース料と設定残価をまとめて一括請求されるのが一般的です。〔業界公表値〕
転勤・家族構成の変化・収入の変化。契約年数のあいだに生活が変わりそうな人は、この一点だけで「やめとけ側」です。逆に、向こう3〜5年の生活が読める人にとっては、実害の出にくいデメリットでもあります。
事故で車が全損になった場合や盗難でも契約は強制的に終わり、残額の請求が残り得ます。リース向けの補償が付いた自動車保険とセットで考えるのが前提です。
理由3 走行距離制限 月500〜1,500kmの設定が多い
多くのリースには走行距離の上限があり、月500km・1,000km・1,500kmあたりの設定が一般的です。超えた分は返却時に精算金が発生します。〔業界公表値〕
これは「隠れた罠」ではなく「自分の走り方を知っていれば避けられる制限」です。毎月のガソリンの入れ方や通勤距離から、自分の月間距離をまず把握してください。詳しい決め方と超過時の対処は、別記事にまとめています。
距離をあまり走らない人と、しっかり走る人ではそもそも合うリースの型が違います。
広告月々定額の新車リースも手。走り方で選べます。
あまり走らない人 → エンキロ(距離で払う距離連動リース)
距離を使う王道なら → オリコで乗ーる(輸入車含む約300車種)
※新車リースの申込み。料金・対象条件は各社公式でご確認ください。
理由4 カスタム不可 返却時は元に戻すのが原則
リース車は返す前提の「借り物」です。ホイール交換やエアロなどのカスタムは原則できず、やった場合も返却時に原状回復が求められます。**車をいじるのが楽しみの人は、リースを選ぶと確実に後悔します。**中古で買って自由にいじる方が幸せです。
理由5 返却時の追加請求は「契約方式」で決まる
「返すときに何十万も請求された」という話の多くは、残価の精算方式が原因です。契約満了時に車の査定額が設定残価を下回ると差額を精算する方式(オープンエンド)と、残価精算が原則ない方式(クローズドエンド)があります。
つまりこのデメリットは、契約前に方式を確認するだけで大部分を避けられます。確認しないで印鑑を押す人が、いちばん損をします。
理由6 「外車は故障が高くつくからリースも危険」は半分誤解
外車の修理費が高いのは本当です。ただし新車リースの場合、契約期間の中心はメーカーの新車保証期間と重なります。さらにメンテナンス込みのプランなら、消耗品交換もある程度月額に含められます。「保証が切れた中古の外車」のイメージでリースを怖がるのは、少しずれています。
込みになる範囲とならない範囲の境界は、この記事で説明しています。
なお、保証が切れた後の外車の維持費が実際いくらかかるかは、こちらが正直な数字です。リースと比べる材料にしてください。
理由7 「審査が厳しいから無理」は申し込む前の思い込みも多い
リースには審査があります。ただ「外車だから特別に厳しい」わけではなく、見られるのは主に支払い能力と信用情報です。通る条件と落ちる理由は、別記事で正直に書きました。
現場の本音 リースに流れるお客さんを、私は実際に見ています
ここからは販売店の現場の話です。〔現場確認済〕
- リースを選ぶのは、車検や税金などの突発出費を月定額に平らにしたい人が代表的です
- 「毎月定額で管理がラク」「故障の心配が軽い」と満足している例を実際に見ます
- そして返却されたリース上がりの車は、走行が少なめで整備されていて程度が良い傾向があります
最後の1つは、中古車屋だから言える話です。リースを選ばない人にとっても、「リース上がりの外車中古車は狙い目」という形で、この仕組みの恩恵を受ける道があります。
向く人・向かない人 正直な仕分け
| リースが向く人 | リースが向かない人 | |
|---|---|---|
| お金 | 毎月の支払いを定額にしたい | 総額を最小にしたい |
| 車の使い方 | 距離がだいたい読める | 通勤・遠出で距離を走る |
| 楽しみ方 | 新車にきれいに乗りたい | カスタムして楽しみたい |
| 生活 | 3〜5年の生活が読める | 転勤・変化がありそう |
| 最後 | 返却でいい | 資産として手元に残したい |
向かない側が2つ以上ある人は、無理にリースにしない方がいいです。向く側がそろった人には、外車リースは「毎月が読める」現実的な乗り方です。

走った分だけ払うリースなら、距離の精算に怯えなくて済みます
- 月額基本料+走った距離分を毎月払う方式
- 満了時にまとめて超過精算が来る仕組みがない
- 月100〜500kmしか走らない人と相性が良い
※距離料金・対象車種・申込み条件(広告主公表値)は公式サイトで最新をご確認ください。毎月しっかり走る人には、距離設定の幅が広い通常のリースが向く場合があります。
向かない人へ 購入派の現実的なルート
リースをやめて買う場合の相場観と、今の車の手放し方はこちらにまとめています。
よくある質問
Q. 「やめとけ」と言う人が多いのはなぜ? A. 向かない人が契約して失敗した体験談が目立つからです。中途解約不可・距離制限・原状回復は事実なので、向かない人には本当に「やめとけ」が正解です。向く人には当てはまりません。
Q. 途中で払えなくなったらどうなる? A. 原則は残りのリース料と設定残価の一括請求です。放置すると強制解約になり条件はさらに悪くなります。苦しくなったら放置せず、まずリース会社に相談してください。
Q. 月額はどれくらいから? A. 車種と契約条件で幅がありますが、コンパクトな輸入車の新車リースで月5万円前後からの例があります。〔業界公表値〕 同じ車でも年数・距離設定・メンテの有無で月額は大きく変わるので、必ず同条件で見積もりを比べてください。
Q. 新車で外車リースを始める流れは? A. 月額の決まり方から順に、入門記事にまとめています。→ 外車・輸入車のカーリース 新車で乗る方法と月額の決まり方
まとめ 「やめとけ」かどうかは、あなたの側で決まる
- デメリット7つのうち、中途解約不可・距離制限・カスタム不可・総額は本当。2つ以上当てはまる人はやめた方がいい
- 故障の心配と審査は、誤解されている部分が大きい
- 現場では、リースで満足している人も、リース上がりの程度の良い車も、実際に存在する
リースは魔法でも罠でもなく、ただの「向き不向きがはっきりした道具」です。自分がどちら側かをこのページで確かめてから決めれば、どちらを選んでも後悔は小さくできます。
